外壁塗装は、業者によって料金も品質もピンキリです。業者選びに失敗して、トラブルに巻き込まれてしまうケースも少なくありません。以下では、よくあるトラブルをご紹介しています。「実際にこんなトラブルがあった」ということを頭に入れておくだけでも、失敗のリスクは減るはずですので、ぜひ参考にしてください。
安さで業者を決めるのは危険。もしかしたら、塗料を薄めたり、作業工程を省いたりすることで料金を安くしているかもしれません。品質を見極めるポイントは実績です。地元で長年続いている業者なら、大きなトラブルなく地域の人に信頼されていると考えていいでしょう。
業者のモラルや教育体制の問題なので、事前に把握するのは難しいかもしれません。ひとつの指標となるのは、やはり実績です。この種のトラブルはすぐにウワサが広まりますので、同じエリアで長期間安定して営業を続けている業者なら、こういったトラブルとは無縁の業者だと判断していいでしょう。
色の微妙なニュアンスは、口頭だけで伝わるものではありません。色合わせに時間を割いてくれるかどうかが判断基準となるでしょう。また、小さな色見本だけではイメージしづらいので、サンプルや大きな色見本を用意してくれるかどうかを確認してみるのもいいでしょう。
明瞭な見積書を出してくれる業者なら、一定の信頼を置いていいでしょう。逆に、「●●一式」といったあいまいな見積書を出してくる業者には要注意です。費用関係のトラブルの多くは、業者に正確な説明を求めることである程度は回避できます。そういった意味では、施主様から説明を求めなくても、見積もりを含めきちんと説明してくれる業者なら安心です。
アフターフォローや保証内容についての確認は必須です。どんな事象に対して、いつからいつまで保証してくれるのかを必ず事前に確認しておきましょう。また、いくらアフターフォローが充実していても、業者が倒産してしまうリスクもあります。そういった意味では、やはり地元で昔から続いている業者を選ぶほうが安心でしょう。